20181129
メンヘラのいる生活とは、中々心が落ち着かないものである。
ある時は泣き、ある時は叫び、ある時は殴る。
救急隊や警察官に罵声を浴びせることも多々。
そんなメンヘラの私と婚約者の毎日。
今日は比較的調子がよかった私は、婚約者と沢山動画を撮り、それを編集していた。
ふと、「あ、腕が切りたい」と思った。
私「ざっくざくーー」
婚「大判小判が…?」
私「ざっくざくーー」
カッターを持ちデスクのある部屋に入り、「ざっくざくーー」と言いながら腕を切る私。
「沢山切れた?」と聞いてくる婚約者。
傍から見たらきっと変な恋人なんだろうな。
それでも私たちには私たちなりの形があって、それはきっと私が健常者でも変わらなかったと思う。
出会った時から精神疾患を患っていた私を、健常者と同じように扱って接してくれた。
そんな婚約者と、私のはなし。